2004.01.27 Tuesday

“マッドクック事件”も悪夢の予兆に過ぎなかった。世界のあらゆるルールを覆すエンタテインメントが、ついにその全貌を現す!被害者の脳を料理して喰うという凶行が世間を震撼させたあの事件より半年。停職中の刑事・皆月悟郎は連続女性失踪事件の調査を引き受ける。しかし依頼人が一夜にして老人化し変死、悟郎は殺人容疑者に!?一方、マッドクック事件を担当し今や警察を離れた早瀬学は、流れついたイタリアの街で事件が古代から予言されていたことを知る






依頼人殺しの容疑者として追われる皆月悟郎は、持ち主に不幸をもたらす“紫の石”に導かれるようにひなびた温泉地に辿り着く。だがそこで発見した失踪者・矢野翔子は、悟郎に調査を依頼した婚約者の死にも反応せず、帰宅を頑なに拒むのだった。一方、早瀬学とともにマッドクック事件を担当し、同じく警察を離れた飛鷹健一郎は、極秘裏に警察上層部から呼び出される。遺体安置所からあのマッドクック・柏木千鶴の死体が盗まれた、というのだ。いったい誰が?何のために?





悪夢再び!血まみれの殺人現場に、料理された脳が残されていたのだ。さらには血文字でG、O、R、O、とのダイイング・メッセージが!? いっそうの窮地に立たされた皆月悟郎は、死んだはずのマッドクック=柏木千鶴とついに出会う!また、盗まれた千鶴の遺体の行方を追う飛鷹健一郎と、イタリアで異星の神話を読み解く早瀬学の軌跡も重なりはじめる。”紫の石”の邪悪な力を操る大富豪・戸津山の目的とは!? 人智を超えた巨大な罠が、男たちを招く



「赤い月の夜」―"紫の石”の力で如月市の統べる戸津山の邪悪な儀式を阻止するべく、皆月悟郎と飛鷹健一郎が動き出す。だがイタリアから帰国した早瀬学は、遥か昔に滅亡した”マルデック”と呼ばれる異星の神話に、この戦いと悟郎たちの敗北が予言されていることを告げる―破局はもうすでに避けようがないのか? そして儀式の生贄として囚われた悟郎の恋人・紀子の運命は!? この世のすべての法則を覆す壮大なクライマックスがいま、訪れる!



2004/01

By China† | Time : 17:54 | CM : - | TB : - | Book*