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| 2014.05.08 Thursday
偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)/集英社 ¥821 Amazon.co.jp 高校入学を機に、琵琶湖畔の街・石走にある日出本家にやって来た日出涼介。本家の跡継ぎとしてお城の本丸御殿に住まう淡十郎の“ナチュラルボーン殿様”な言動にふりまわされる日々が始まった。実は、日出家は琵琶湖から特殊な力を授かった一族。日出家のライバルで、同様に特殊な「力」をもつ棗家の長男・棗広海と、涼介、淡十郎が同じクラスになった時、力で力を洗う戦いの幕が上がる…! 2014.05.03 Saturday
万能鑑定士Qの事件簿IX (角川文庫)/松岡 圭祐 ¥555 Amazon.co.jp 「これは贋作ではないか?」かつて、ルーヴル美術館で凛田莉子が『モナ・リザ』に抱いた違和感。その直感が、莉子の人生に転機をもたらす。37年ぶりに日本開催が決まった『モナ・リザ』展。そのスタッフ登用試験に選抜されたのだ!鑑定士として認められた、初めての大舞台。莉子はこれまで培ってきた全てを注いで合格を目指すが、『モナ・リザ』の謎が襲いかかる。最大の危機、到来!書き下ろし「Qシリーズ」第9弾。 映画になるので とりあえず読んでみた。 2014.04.22 Tuesday
万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)/松岡 圭祐 ¥555 Amazon.co.jp 『週刊角川』記者・小笠原は途方に暮れていた。わずか2日で、コンビニの弁当は数千円から数万円に、JRのひと区間は九千円以上になり、いくら金があっても足りないのだ。従来のあらゆる鑑定をクリアした偽礼が現れ、ハイパーインフレに陥ってしまった日本。だが、まだ万能鑑定士・凛田莉子の鑑定がある!パーフェクトな偽礼の謎を暴き、未曾有の危機から国家を救うことができるのか!?書き下ろし「Qシリーズ」第2弾。 2014.04.21 Monday
万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)/松岡 圭祐 ¥555 Amazon.co.jp 東京23区を侵食していく不気味な“力士シール”。誰が、何のために貼ったのか?謎を追う若き週刊誌記者・小笠原は、猫のように鋭く魅惑的な瞳を持つ美女と出会う。凛田莉子、23歳―一瞬時に万物の真価・真贋・真相を見破る「万能鑑定士」だ。信じられないほどの天然キャラで劣等生だった莉子は、いつどこで広範な専門知識と観察眼を身につけたのか。稀代の頭脳派ヒロインが日本を変える!書き下ろしシリーズ第1弾。 2013.02.22 Friday
¥620 Amazon.co.jp 連続爆弾犯のアジトで見つかった、心を持たない男・鈴木一郎。逮捕後、新たな爆弾の在処を警察に告げた、この男は共犯者なのか。男の精神鑑定を担当する医師・鷲谷真梨子は、彼の本性を探ろうとするが……。そして、男が入院する病院に爆弾が仕掛けられた。 2012.07.24 Tuesday
ウインクで乾杯 (ノン・ポシェット)/祥伝社 パーティ・コンパニオン小田香子は恐怖のあまり声も出なかった。仕事先のホテルの客室で、同僚牧村絵里が、毒入りビールを飲んで死んでいた。現場は完全な密室、警察は自殺だというが…。やがて絵里の親友由加利が自室で扼殺され、香子にまで見えざる魔の手が迫ってきた…。誰が、なぜ、何のために…。 2012.07.23 Monday
「電脳トリップ」という、トリップ体験ができる電子デバイスを使用中に、ホテルで女性が殺害される事件が起こった。ホテルに残された毛髪、体毛から、犯人はすぐに検挙された。 だが、事件はそれだけでは終わらなかった。同様に、電脳トリップを使用し、乱暴後に拳銃で殺害するという事件が起こったのだった。残された精液によるDNAデータから、すぐに犯人は割り出されると思われていたが、DNA検索システムは「Not Found(NF)13」という結果を示した。これは、類似する遺伝子が登録されていない、というものだった。 その後、蓼科兄妹が殺害される。おどろくべきことに、彼らを殺害するのに使用された拳銃は、NF13事件で使われたものと同一のものだった。彼らは死亡する前、神楽へ『DNA検索システムは不完全。モーグルを完成した』と、伝えていた。 早樹の服には、神楽の毛髪が付着していた。そこから、神楽は彼らを殺害した犯人と疑われる。 神楽には早樹たちに会った際、空白の数時間があった。というのも、彼は多重人格者であり、"リュウ"と呼ばれる人格で、早樹に会っていたからだ。本当に自分の人格が殺害したのか、確かめようとするが、リュウに確認することがなかなかできなかった。逮捕されることを恐れた神楽は、早樹たちの残した"モーグル"が事件解決の鍵になるのではないか、と早樹たちの別荘に向かう。 一方、浅間は捜査に協力的であった志賀たちが、急に捜査打ち切りのために動いていたことを察し、背景に何かがある、と動き出していた。 2012.02.15 Wednesday
¥700 Amazon.co.jp 雨村慎介は仕事帰りに何者かに頭を殴打され、瀕死の重傷を負う。数日後、彼は意識を取り戻すがその中で重要な記憶の一部が欠落していることに気づく。それは自らが運転していた車で死亡事故を起こしたということだった。彼は記憶を呼び起こそうとするが、以前に自分が何をしようとしていたのかを思い出せないでいた。そして、彼の周りでは怪しい動きが。同居していた女の失踪、そして、謎の女の登場。 プロローグで語られるある女性の死亡事故。この女性が死ぬ間際に見せた目の力で、全てのものが支配されていく。 2012.02.14 Tuesday
両親の都合で一人・親戚が経営する旅館で過ごすことになった恭平。玻璃ヶ浦へ向かう電車の中で彼は湯川に出会う。湯川はこの町で開かれている、海底鉱物資源開発の説明会に出席するために来ており、恭平は親戚の旅館の名前と場所を教えた。その夜、旅館には恭平と湯川のほかに、塚原正次という男性が宿泊していた。説明会に参加していた旅館の娘・成実は、塚原も説明会に出席し、面識がなかったにもかかわらず、自分に微笑みかけていたことに気づく。ところが夜遅くになり、塚原が突如として姿を消してしまう。そして翌朝、海辺で変死体となった塚原の姿が発見される。県警は現場検証を行い、堤防から誤って転落した事故死の線が濃厚であるとしていた。 同じころ、草薙は上司である多々良管理官から直々に特命の捜査を依頼される。実は塚原は元警視庁捜査一課所属の刑事で、多々良も恩になったことがある先輩であった。転落死したと到底思えない多々良は同じ旅館に湯川が泊っていることを知り、草薙を連絡係にして独自の捜査を命じたのだった。草薙は内海とともに湯川とコンタクトを取りながら捜査を行う。捜査を進めるうち、塚原は殺害された後に、海に遺棄された可能性が高くなっていく。 はたして塚原は何のために玻璃ヶ浦に来たのか。事件に遭遇した湯川は「ある人物の人生が捻じ曲げられる」ことを防ぐために、真相に挑んでいく。鍵を握るのは16年前に塚原が担当した元ホステス殺人事件。そして、その裏には旅館の家族が隠さなければならなかったある重大な秘密があった。 2012.02.12 Sunday
「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。今、犯人との命を賭けたレースが始ま
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